ヘルス嬢

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お店の女の子の大半は本番をしている。 いつもの様に、セルシオさんとの時間は過ぎていく。 90分過ぎ店の入口でキスをして別れる。 ドアが開くと冷たい風が吹き込む。 休憩する間もなく、お客が待ってる。 何人目かを送り出した時、1階の奥の席でグラスの割れる音がした。 「ごめんなさい。ごめんなさい」 鳴き声混じりで、謝る女の子。 子猫ちゃんだ。。。 「ミツキ♪子猫ちゃんがミャーミャー泣いてるよ♪」 りかが、フンっと鼻を鳴らしながら笑った。 「珍しくないでしょ。新人が泣くのは」 「客見てみたら?あの子大丈夫かしら?」 りかは、相当性格に難がある。。。 コソッと覗くと出禁になった客がいた。 前に女の子に暴力振るって、レイプしたのだ。。 「え?なんで??」 ボーイを呼びに走ろうとする、前に立ち阻むりか。
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