EXO / Sehun&Luhan

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「うんざりなんだよね。ベタベタしてきてさ」 冷たく言い放つと、セフナは傷ついたような顔をし、ポロポロと涙を流す。 『ル、ルハニヒョン…どうして…?』 そして膝をガクンと落とし、うなだれてしまった。 …ったく。ほんとうざい。 「そういうことだから。じゃあね」 背を向け、その場を立ち去ろうとすると、いきなり強い力で腕を引っ張られ尻もちをつく。 「痛っ…誰だよ!」 睨むように見上げると、セフナがそこにはいた。 「セフナ…なにすんだよ」 『ルハニヒョン」 「……なに?」
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