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「ねぇ、どっか行こうよ」
まだ布団にはいったままのジョンインを叩き起こす。
『寒いからやだ』
頭から布団をかぶる姿に飽きれながらせっかくの休みなのに、と呟くと
布団から顔をのぞかせる。
『休みだからってどっかに行く必要ないだろ』
「でも、滅多に休み合わないじゃん」
『俺は、』
がばっと布団をめくり、
身体を引き寄せられる。
ポスっと彼の胸におさまると
『こうしてお前を独り占めできるだけで充分なんだけど?』
寝起きのかすれた声でそう囁くジョンイン。
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