告白

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1時間くらい待っていると 店長がドアをノックして入って来た。 「亜里沙ちゃん、 初めてのお客さんだけど 結構紳士っぽい感じの人だから 出てみるかい?」 「はい」 「緊張しないでね。 昨日の練習通りにしてくれたら 間違いなくお客さんも 満足してくれるからさ」 「はい」 小道具が入ったカゴを持たされて 一番奥の部屋へと店長に導かれる。 「頑張って」 ニコリと微笑んだ店長に コクンと頷いて 私はその部屋のドアをノックした。
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