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「莉央…もっとその顔…
…俺に見せて…」
「や…亮…んんっ…」
「莉央…可愛い…
そんなに俺が…好き…?」
揺さぶられながら
目の前で微笑む亮の瞳が
私を意地悪に覗き込む。
「…んんっ…」
「言わないと止めちゃうよ?」
「いやっ…止めないで…
…亮…大好き…」
ニヤリと笑った亮が
一段と激しく私を揺さぶって…
亮のためなら…
どこまでだって堕ちて行ける…
そう私は思いながら
深いまどろみに吸い込まれて行った…。
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