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目の前で彼が動かなくなったのを確認したゴブリンは何やら慌てている様子です。
『『#★fmしぉjvsみおcxp?』』
『『sjふぃlじおp。』』
『『んmksヴぉいおhcvぃおkn!!??』』
相変わらず何言ってるかわかりませんが…
突如ダンジョン内に機械音が響き渡る…
『No.622 ダンジョンマスター死亡確認。
ダンジョンの無力化開始します。』
………
…
『無力化完了しました。
ダンジョンマスターNo.622のメダルを生成開始します。』
ゴブリンは突然の音声に耳を傾け何やら納得している理解しているようだ。
目の前の彼の額から銅のメダルが浮き出てきて、体はそのメダルに吸い込まれていった。
手のひら大の銅メダル表面にNo.622と刻印が浮き出て床に落ちた。
カラン、カラン…
『メダル生成完了いたしました。』
『これよりメダル所持者をNo.622ダンジョンコア室へ誘導いたします。』
『ダンジョンマスター生成迄 残り:9時間55秒 となります。』
どうやらメダルを所持した者はコア室まで道のりを何らかの方法で入手できるのだろう。
『『んm!!??にdそじょい。』』
彼の体は無くても脚と右腕は固定されたままのゴブリンは左腕を限界まで伸ばしメダルを引き寄せ握りこんだ。
その瞬間!!!!!!!
銅メダルは発光し光が収束していく。
光線の様な物が一直線にコア室扉のメダル大の穴に合わさった。
だが…ただそれだけだった………。
『『mklぞあk?mvみおおいds----------mんn。
なdvsぉえwl。
おkvじおsんげりm;、;l。』』
何事かつぶやいたゴブリンはそのまま考えるのをやめた…
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