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一切の抵抗をせず目を見開いて姿勢を正した。
ズバッ!!!!ブシューッっ!!!!
首筋にダガーを突き刺し首をへし折る。
まさに一瞬の早業……。
暗殺の武器無手術である。
ゴブリンも痛みを感じ無かった事だろう。
喉にダガーをスライドさせ動脈切断と声帯を潰す、それと同時に左手で頭を右側に倒し首の骨を折ったのだ。
冷静な彼には技術の使い方が手に取るようにわかった。
その直後の事だ!!!
予期しない事態に一瞬彼はたじろぐ…
『パラッパッパパー♪』
『テレテテンタンレッレ♪レッレレー♪』
『うをっ!!!。』
急に鳴り響く音楽に驚き辺りを見回す。
さっきまで戦闘していたから間違った行動ではない。
『意味が分からん。てか雰囲気ぶち壊しな上にパクリか?
どっかで聞いたことあるような音楽だな?
そうだマックとFFの音だ。
何で急に?』
網膜表示にレベルアップの文字が出現する。
『ダンジョンマスター ステータス確認 オープン』
----ディスプレイ表示------
◆ダンジョンレベルが2になりました。
レベル2制限が解除されまました。
◆ステータス
ダンジョンレベル:2
レベル:3
名前:無し
種族:ヒューマン系ダンジョンマスター種
性別:男
スキル:変装 L1・暗殺術 L1
魔法:modeling Magic/造形魔法 L2 ・ Return Magic/帰還魔法 L1
◆レベル3になりました
HP:+70
MP:+50
STR:+6
VIT:+17
INT:+15
MIN:+10
DEX:+4
AGI:+2
LUK:+8
ステータスに上記が+されます
◆レベルアップボーナス振り分け
現在持ちポイント20
(HP・MP分配時には1=10として配分されます)
HP:170/170 △▽
MP:250/250 △▽
STR(筋力):26 △▽
VIT(耐久):34 △▽
INT(知力):35 △▽
MIN(精神):30 △▽
DEX(器用):24 △▽
AGI(敏捷):22 △▽
LUK(運):12 △▽
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《そうかゴブリンを倒したからレベルが上がったんだ。
あとはダンジョン内で戦闘があった分がもダンジョンフロア経験値になったんだろう。》
『何か色々上がってんな~レベルなんか2つも上がったし。
確かにいきなりレベル1の奴がレベル5倒したんだから
それなりなのかな?
色んな意味で集中できないから、後始末するか…』
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