出会い
2/5
読書設定
目次
前へ
/
22ページ
次へ
それは忘れもしない満月の夜だった。嘘だけど。実は満月かどうかなんて覚えていないけど。いつものように机に向かい、帳面と睨めっこしては飽きたなーと思ってサボっていた頃。 あ、ちなみに俺は日本のある商人相手にうちの国と貿易の橋渡しみたいな仕事をやっているんだが。 バタバタ人の歩く音と怒鳴り声が聞こえたかと思うと障子がバン!と開いた。静寂を愛する日本人には珍しいことだ。(本当に静寂を愛しているのかは知らない)
/
22ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!