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AROUZU家の数少ない良心
サンダースのダース(♂)。
彼は薄暗い夜道を歩いていた。
ダース「ふむ....此所でいいか」
彼はそう呟くと突如振り返り言った。
ダース「そろそろ姿を現したらどうだ?」
彼の手には鞘から抜かれた刀が握られており、準備OK、いつでもかかってこいと言わんばかりだ。
ダース「・・・」
嵐の前の静けさとでも言おうか。
辺りには木々の揺れる音が響く。
その静寂は、突如破られた。
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