No.2 何かが変わる、音がした

2/4
前へ
/14ページ
次へ
あの後、先輩は何か用事があるらしく何処かへ向かって行ってしまった。 (なんか…少し、寂しいかも……って僕、何考えてるんだよ!) 乱れる思考を一旦落ち着けようと深く息を吸う。 ―――その瞬間だった。 「かーじくん!」 「うわぁぁあぁ!」 ……いきなり誰ががタックルしてきた。 (え、ちょ、何…ってか誰!)
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加