最悪の日々

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「能無しの お前にピッタリだもんなぁ」 背中越しに聞こえる声を無視して、家へ向かう 毎日 こんな事の繰り返し 悲しいとか悔しいのを通り越して、何も感じなくなってきたよ 「ただいま 今日も山兎を仕留めたよ」 母さんに声をかけて、獲物を入り口に吊るした 「ありがとう もうすぐ、お父さんも帰ってくるし、ご飯にしましょ」 いつも笑顔の母さん イヤな事があっても 何だか癒される 母さんと雑談していると 「ただいま 今日は、果物が多く採れたよ」 父さんが帰ってきた
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