初めての朝

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「ごめんね。先お風呂入るね。」 僕は、もうどうにかなるかもしれません。 おろおろしながら辺りを見回すと… 大きなベランダに、観葉植物があり、その下に白い灰皿発見。 落ち着くために、たった1つの男らしさ(と勝手に思ってるだけ) タバコに火をつけた。 べランダにしか入れない僕… しばらくして風呂場らしき所から声がした。 恐る恐る近づくと… 「坂上くんも泡ぶろ入るならこのままにしよっか?」 僕は、何故か言葉が見つからず… 真っ赤な顔で 「了解」と返事をした。 そして、 死ぬほど笑われた。
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