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舞「そ、そうだよ!
どうして言ってくれなかったの?」
マイヒメさんは身を乗り出して翔に聞いた
翔「その時は精神的余裕なんてなかったからさ
それに……」
翔はマイヒメさんの目を見ながら続けた
翔「言ったら……泣かれると思ったし」
舞「…………」
マイヒメさんはゆっくりと目を反らした
陽「舞姫はずっと泣いてたよ?」
舞「ちょ、ちょっと陽乃!(汗)」
マイヒメさんは少し顔を赤くしながら陽乃を止めようとしたが陽乃は止まらなかった
陽「桜央で偶然会った時……驚きのあまり何も言えなかったけど、みんなすごく心配したんだよ?
舞姫なんか……舞姫なんかねぇ「陽乃!!」
想像も出来ないような大声でマイヒメさんは陽乃を止めた
舞「……ごめん、でも私は大丈夫だからさ(笑)
こうしてまた翔に会えただけで本当に嬉しいし!!」
マイヒメさんはにっこりと笑いながら私たちに言った
でも初対面の私にも分かる……
マイヒメさんは無理をしていることを
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