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監「お～い、集合してくれ！！」
そう言ってバスケ部の監督が体育館に入ってきたので、みんな集合した
監「ん？柏葉もいたのか…
まぁ、お前も聞いてくれ」
なぜか私にも聞くように指示した監督さん
夕（何で私も……？）
そんなことを考えていると、監督さんは陸君に１枚のプリントを渡した
３年生がなぜかいないバスケ部のキャプテンは陸君がやっていた
監「そいつは今度のインハイ予選の組み合わせだ…
お前たちの宿敵、西桜とぶつかるのはもちろん決勝！！
優勝校だけがインハイに出られるんだ、気合い入れてけよ！！！」
皆「はい！！！！」
監督さんに言われなくても、みんなすでに気合い十分って感じだった
監「二宮、確かお前の復帰は……」
翔「はい………
みんな、聞いてくれ！」
翔は復帰のことをずっと隠していたので、みんな知らずにいた
翔「復帰は順調に行けば予選の初戦から間に合うから安心してくれ(笑)」
拓「何だよ！言ってくれないから間に合わないのかと思ったじゃんか(笑)」
ほっとした表情で言う拓君
翔「間に合わない可能性もあったから言わなかったんだよ……
でも大丈夫だから！！」
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