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夕「ちょっときつすぎる気が……」
私の前に見えるコートには、ほとんどの部員が汗だくで息を切らしていた
中には横になっている人も……
翔「はぁ、はぁ、はぁ……」
さすがの翔も膝に手を置いていた
陸「おいニノ……復帰当日にここまでやる必要ないんじゃないのか？」
翔「コンディション戻すのには、これくらいがちょうどいい」
翔はまたコートの周りは走り出した
章「きっっっつすぎるぅ～！
陸ちゃん、疲れたぁ～！！」
陸君の背中を叩いて、だだをこねる章司君
陸「そうだな、そろそろ休憩入れるか！！
１０分休憩！！！」
陸君がそう言うと、ほとんどのみんながコートに倒れて休憩を取った
監「おっ、やってるな！！
よし、集合！！！」
監督さんが声を掛けると、みんな監督さんの周りに集まった
なぜか私も監督さんの所へ行く
監「ん？柏葉、まだ二宮のサポートしてくれているのか？」
夕「は、はい！」
まさか話をされるとは思わなかったので、少し焦りながら答えた私
監「完治したと言っても、あんな足だ(笑)
あの包帯が取れるまで頼むぞ！！」
翔「ちょ、監督！
あんな足って何すか！？(汗)」
翔がそう言うと、周りの部員たちが笑い出した
監「まぁこの話は置いといて……
これからユニフォームを配るぞ！」
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