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そんなバカな…………！！！
俺は口を抑えて考えた
もし母さんがこれから取る行動を俺に見られなくないことだったら……
それが工藤さんを……殺害することだったら……
翔「…………」
黙っている俺に警察の人は手を前に出した
警2「ケータイを預かります
お母さんから連絡が来たらこちらで対処致します」
翔「…………」
警3「悲しいようですが、これが現実です……」
俺はゆっくりポケットの中からケータイを取り出した
すると、その時……
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
俺のケータイが鳴った
警1「二宮 慶子か！！」
警察の人は強引にケータイを取り、画面を見た
警1「違うか……惑わせやがって」
警察の人は電話を切り、席を立った
警2「じゃあ、また放課後に来るから
その時に色々教えてね」
翔「………………」
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