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夕「!!!!!」
私はあの人が言ってることを理解するのに数秒掛かった
夕(お母さんが……人を殺した?)
そう言うことなら、翔の所に警察が来たのも
あの様子も頷ける
でも…………
優「嘘だよ!!
翔のお母さんが人を殺すはずがない!!」
優香ちゃんはあの大勢の人の中にそう言って入って続けた
優「知りもしないで翔のお母さんを語らないで!!
それに……どんな結果であっても翔は関係ないでしょ!
翔を巻き込んだりしないで!!」
優香ちゃんが手を握りしめながら大声でそう言うと、先ほどまで騒いでいた男性たちが急に黙った
篠「さっ、出てって下さい
子どもたちにとって、あなたたちがここにいることはプラスではありません」
篠崎先生の言葉が最後の一撃となったのか、男性たちはしぶしぶ教室を出て行った
その瞬間、みんなが翔の所による
陸「あういう奴らは勝手なことしか言わないから!
気にすることないぜ!」
男1「そうだよ!気にすんなよニノ!
俺たちは信じてっからさ!!」
女1「そうだよ、ニノ君!」
みんなが励ましていると、翔はガタッと立ち上がった
翔「勝手なこと言ってるのはお前らだろ」
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