397人が本棚に入れています
本棚に追加
/774ページ
ツーー
翔「ちぃ!!」
俺の左頬が、ナイフにかすって少しだが血が出た
俊「惜しかったな……
本当は首を狙ってたんだけどな(笑)」
笑いながらナイフについている血を見る安藤
優「翔ぉ!!」
優香は無理やり動こうとして、イスごと倒れた
優「きゃぁ!」
翔「優香!!」
俺は優香の所へ向かおうとしたが……
俊「どこ行くつもりなんだよ!!」
安藤がまたナイフを振り回してきた
翔(このままじゃやべぇ……どうする………)
そんなことを考えながら俺は安藤の攻撃を避けていた
俊「くたばれ!!」
安藤は思いっ切りナイフを上から下に振った
翔「ここだ!」
俺はそれを避けて安藤の手首を思いっ切り蹴り飛ばした
俊「ぐわぁ!!」
安藤はその衝撃でナイフを落とした
翔(いける!!)
そう思い、安藤にアッパーをくらわせようとしたが
俊「なんてな♪」
シュッ!!
安藤はまたポケットから新しいバタフライナイフを取り出した
翔(よ、避けきれねぇ!!)
ビシャア!!!!
最初のコメントを投稿しよう!