~復讐は始まった~

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拓「ニノ……」 心配そうにする拓に安藤は言った 俊「おやおや?阿久津君じゃありませんか(笑) どうしてそっちにいるんだい? 君はこちら側の人間だろ!?」 拓「て、てめぇ「やめろ!!」 俺は拓が今にも安藤に向かって走り出そうとしていたので、大声出して止めた 俊「ふふふ、はぁーーはははははぁ!!!!!」 安藤は高笑いをした後に続けて言った 俊「美しい!何て美しい友情なんだ!! 彼のせいでお前は夕紀と別れさせられたのに、そんな彼を許しているなんて……(笑)」 翔「拓は……望んでやった訳じゃない! 全てお前が動かしたんじゃないか!!」 俊「さぁ………昔のことは忘れちまったなぁ!!」 ブン!! また安藤はナイフを使って俺への攻撃を開始した 翔「くそが!!」 俺は右肩を庇いながら、安藤の攻撃を避け続けた 右肩から血が流れていて、動きが段々鈍くなっているのが自分でも分かってきた 翔(せめて……せめて優香を「つまらん」 俺がそう考えている中、安藤は攻撃を止め呟いた 翔「?? 何をするつもりだ…」 俊「お前が避けてばっかりでつまらないからな… やる気を出させてあげようと思ってな……」 パチンッ!! 安藤がそう指を鳴らすと、裏口から1人の男が入ってきた 俊「あいつを連れて来い!」 男「了解です!来い!!」 そう言ってその男と一緒に入ってきたのは…… 拓「!!!!!」 静「な、なぜ!!!」 翔「……… 夕紀ぃ!!!!!」
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