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夕「………」
夕紀は意識がありながらも、フラフラしていて隣にいる男に支えられ
ようやく立てている感じだった
翔「夕紀!どうしてここにいるんだ!?」
俺は大声で夕紀に言ったが、夕紀は少しも反応しない
俊「安心しな、夕紀はさっきまで少し意識を失っていただけで
特別変なことは「うるさい」
俺は安藤の言葉を遮り続けた
翔「今すぐ夕紀から離れろ……」
俊「やっとやる気にバキッ!!!
俺は思いっ切り安藤の顔を殴った
俊「ぐわぁ!!」
安藤がナイフを落とし、フラフラと後ろに下がろうとしている所を
俺はまた思いっ切り殴り飛ばした
俊「うぐっ………」
静(ニノの奴……怒りが頂点にまで達してしまったか………)
倒れている安藤を見下げてから、俺は夕紀を支えている男の所へ向かった
男「く、来るんじゃねぇ!!(汗)」
翔「夕紀に……気安く触れてんじゃねぇ!!!」
バキッ!!!
俺は男も殴り飛ばし、夕紀を支えた
翔「夕紀、しっかりしろ!」
夕「………(笑)」
返事をしないが、俺の顔を見て少し微笑む夕紀
静「ニノ!柏葉!!」
拓「大丈夫かぁ!?」
走ってこちらに向かってくる拓と静
翔「2人は優香を頼む!!」
拓「分かった……って、ニノ!!後ろ!!!!!」
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