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「ただいまぁ・・・・」
・・・・・・・・・・・・・
「な、何だこれ」
自宅へ帰宅しようと玄関を開けたら
なんかでっかいダンボール箱があった。
・・・ってか鍵は・・・?
まぁいいとして。
「でっけぇダンボールだなぁ、誰からだ?」
「あれ、送り主書いてねぇ」
これヤバイんじゃねぇの?
開けたらどかーんとか何か危ないガス出るとか。
「ちょっと怖くなってきた」
だがしかし開けないことにはコイツはただの不気味なダンボール箱として我が家に居座ることとなる。
あとちょっと好奇心。
「ん、カッターダメなのか。んじゃ手で・・・」
ビリビリ・・・・
カパッ
「!?」
心臓が口から、いや耳から出ると思った。
とりあえずそれほど驚いた。
そのダンボール箱の中では
「・・・・・すぅ」
女の子が寝息を立てていた。
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