5人が本棚に入れています
本棚に追加
/74ページ
「まぁそんなに落ち込まないで楽しく呑もうよ!」
「つか俺あんたのこと見たことあるけど名前知らないわ」
「あたしはサキ!よろしくね!」
「よろしく」
相変わらず素っ気ない俺に中野が
「悠哉もっと楽しもうや!」
「あぁー....」
それにしても渡辺俺のほう見過ぎだろ....
まぁ今日は大人しいし無視してるか....
「小雪あんまり喋んないけど大丈夫?」
「え.....うん、大丈夫だよ!」
サキの言葉に小雪は我を取り戻す。
そして、あっという間に時間が過ぎていき、気がつけば....
「それでさぁーー....
ちょっと悠哉君!ちゃんと聞いてる!?」
「あんたちょっと呑みすぎ」
「悠哉君も困ってるしもうその辺でやめときな?」
サキが酔って暴走してるのを見かねて俺と小雪がなだめる。
そんな酔っている彼女を見つめて中野は微笑んでいた。
最初のコメントを投稿しよう!