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「触んないで」
あぁ.....
そっか。
結局俺の心は必要とされてなかった。
別に俺じゃなくても誰でもよかったんだね。
だから、俺は自ら暗くて寂しい道を歩こうと思ったんだ。
これからは闇に生きようと....
誰とも干渉しない。
言葉を交わさない。
そうして俺の人生は進んでいくはずだったのに.....
君と言う光に見つかってしまった。
明るく笑う君の顔
人と心と心で通じ合っている、そんな君を見ていると─────.....
すごく腹が立つんだ。
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