プロローグ

2/2
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/74ページ
「触んないで」 あぁ..... そっか。 結局俺の心は必要とされてなかった。 別に俺じゃなくても誰でもよかったんだね。 だから、俺は自ら暗くて寂しい道を歩こうと思ったんだ。 これからは闇に生きようと.... 誰とも干渉しない。 言葉を交わさない。 そうして俺の人生は進んでいくはずだったのに..... 君と言う光に見つかってしまった。 明るく笑う君の顔 人と心と心で通じ合っている、そんな君を見ていると─────..... すごく腹が立つんだ。
/74ページ

最初のコメントを投稿しよう!