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その頃悠哉は電車に乗っていた。
まだ怒りは治まっていなかった。
なんなんだよあいつら
中野まで意味わかんないこと言いやがって....
結局みんな同じだろ
俺は助けてほしいなんて一度も思ったことはない
誰も信じない
一人で生きてくって決めたんだ。
寂しくなんかない。
悲しくなんかない。
これでいいんだ....
電車に揺られながら一人考える。
そして、タバコを吸い空で輝いてる星を見ながらゆっくり帰った。
自宅に着くと乱暴に靴を脱ぎ捨てベッドに入り「疲れた。」そう一言呟き、深い眠りについた。
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