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「こほん。リョウガさんには属性について、まだ説明していませんでしたわね。属性というのは、簡単に言えば、個人が使える能力のことですわ。例えば、火属性なら火の魔法が使え、風属性ならば風の魔法が使えるということですわ。
自然属性には火、水、土、風、雷の五つがあり、特殊属性では光と闇があります。
本来一人につき属性1つか、多くても3つほどなのですが、リョウガさんは、その全てを使えるのですわ」
「さらに君は世界でもごく数人しかない希少属性である破壊と創造も持っている。はっきり言うと、君は今の全帝よりも能力的に勝っている」
あんまり自覚ができないけど……。
「本来ならFランクから始まるのだが、君はそれだけの力を持っているのだから、SSランクから始めよう。二つ名は適当に考えておいてくれ」
「え、そんな急に…」
「リョウガさんなら絶対に大丈夫ですわ!」
「いや、でも……」
「君のギルドカードは作っておく。また後日取りに来てくれたらいい」
「う、はい……」
うぅ……。
断れない……。
なんで……?(←☆HE☆TA☆RE☆だからww)
「とりあえず、リョウガさん!今からお城に帰ってお父様に報告しなければなりませんわ!」
「えっと、王様に?どうして?」
「それはお父様からお話ししますわ!さ、急いで戻りましょう」
え、なんかサフィってすごい力なんですけど!?
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