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「清」を手に入れるために、政略的に「愛」を語り、抱き合い、身体をかさねました。
最初は、国民のための政略だったのが、いつの間にか本気で愛していました。
しかし、時とは酷いものですね。
気がついた時には戦争が始まっていました。
そして、次に目を覚ましたら、あなたは「清」から「中〇」になっていました。
あなたは私のことを覚えているのでしょうか?
恨んでいてもいいのです。覚えてさえいてくれたら…………
とても長い時間悩んでいましたが思いが決まった今となってはもう同じこと………
昔の私が国に尽くしたように…………
いや、それ以上に…………
身を尽くしてでもあなたに会おうと強く思います。
~わびぬれば いままたおなじ 難波なる 身を尽くしても あはむとぞ思う~
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