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絢爛学園の前、学園のものとは思えない程大きく豪華な門の前に1人の男がいた。
「……誰もいない……つまりぼっち……あいつ迎えに行くって言ってたのに。……あいついねぇし、門とか無駄にデケェし、もう帰りてぇよ。……はぁ、つかマジでこれどうやって開けんだよ~、おーい?……ん?あれ?もしかして、これ、インターホンか?」
男は疑問に思いながらインターホンらしきものを押した。
ポーン……ガチャッ
「はい、絢爛学園警備室です。どのようなご用件で?」
やっぱインターホンだったのか(ボソッ)
「あの、え、え~と、転入してきた者ですけd」
「あ~、転入生でしたら門を入って左手にある警備室へどうぞ、それでは」
ブチッ……ガガガ
「さ、遮った?ブチ切った?……いや、ま、まあ、門開いたからいいか?とりあえず入ろう。」
男はそう言うと門をくぐり警備室へ向かった。
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