君の知らない過去

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結局その日はゲームを早々に放り出して、いつも通り他愛もない話をして過ごした。 しばらくずっと剣吾の顔が赤くって、 「風邪でもひいたんじゃ?」と心配するも 本人は「大丈夫」の一点張りで追及を諦めた。 まぁ普段通り元気だったし、時間が経つにつれて治まっていたので本当に大丈夫だったんだろう。
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