君の知らない過去

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最初こそ「唯人に何やらせてんだ!」と憤った剣吾だったが、「花嫁修業よ、なんか文句あんの?」という絶対零度の眼差しを受けて口を閉ざした。 …美人が怒ると怖い。 ちなみに「剣吾じゃなくて私の嫁」だそうだ。 うん、もう何も言うまい。 微かに悟りを開いた瞬間だった。
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