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え、死んだ…?
これはつまり―、
「俺ってば洸の地雷踏んじゃった?」
「…うるさい。」
あ―、
完全にヘコんでるよな、コレ。
「拗ねるなよ洸~。」
「拗ねてねぇよ、チビ!」
んなっ!?
今俺がチビなのは関係ねーし!
っつーか俺170あんだからな!?
アンタらが無駄にデカいんだよ!
「別に格好いいんだから問題ないじゃん。何が不満なのさ?」
「…前に寝顔がガキみてーだっつって、アイツらに散々からかわれたんだよ。」
あちゃー。
それで軽くトラウマってか?
「ははっ!洸も可愛いトコあんだなー。」
「は!?お前じゃねーんだから可愛いワケねーだろ。キモイ事言うんじゃねぇよ、バカ。」
…お前マジで口悪いな。
そして俺は可愛くない!
「あれー?もしかして照れてる?」
ムカついたので仕返しにからかってみる。
「あ?誰が照れてんだよハゲ。」
「いや、俺ハゲてねぇし。」
「(ムッカーッ)」
こういう言い合いの時、冷静に反論されると逆にウザイよね。
そう、俺は確信犯です(笑)
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