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「話すか?」
「話す話す話す話す!!!!だから早く止めてくれ!!!!」
「…………解除。」
あ、解除した瞬間に気を失った。とりあえず腹部を蹴って起こすか。
「オラ起きろや。」
「あぶっ!?」
おわ!?汚ねぇ!?吐くんじゃねぇよ。
「…………汚い。」
「気持ちが悪いですね。消えてほしいです。」
「君たちは全くもって……。」
とりあえずオッサンにイロイロ話させるか。
「いいか。今から言うことにまずは『はい』か『いいえ』で答えろ。『はい』の場合は詳細に答えろ。」
「わ、わかった。」
まずはイヴから。
「あなたは帝国の闇帝の『イザード=ライクス』を知っていますね?」
「あ、あぁ。知っている。そこの『死神』を手懐けるための手段をくださった方だ。」
「今、どこにいるんですか?彼は帝国の首都にいないから探しているのですが。」
「前………たしか半年ほど前に現れた時には、次は王国に行くと言っていた。それ以外は知らない。」
「…………わかりました。」
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