来ちゃいました、王道学園。

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どどん☆ 目の前にはでっかい門。 どう考えても校門とは思えない立派さだ。 さらにその向こうには、馬鹿でかい建物がそびえ立っている。 始「うわぁぁぁぁ……。」 すげぇ超王道……。 めっさ帰りてぇ! そんなこと考えながら遠くを見つめていると、門が開き始めた。 飛び越える必要はなかったみたいで良かったwww まぁ俺は王道転校生ではありませんからね! ガシャンと門が開ききると、眼鏡をかけたイケメンが現れた。 うわー絶対この人、生徒会の副会長だよ。 「あぁ、貴方が転校生の方ですね?」 始「あーはい、そうですけど。」 絶対そうだよ、絶対そうd(( 「僕は生徒会副会長をやっております、真田 桃麻(さなだ とうま)と申します。」 完璧な営業スマイルを向けられて吹き出しそうになった。 やべwwwww 姉さんが言ってた通りすぎて笑えるwwwww 桃麻「……?どうかしましたか?」 始「いえ、なんでも。」 危ねぇぇぇぇ! ポーカーフェイス崩したら姉さんに殺されるんだった! 我慢しろ俺ww
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