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桃麻「そうですか。それでは理事長室にご案内しますね。」
副会長の後について、てくてく歩く。
つかこの人すげぇ。
笑顔がまったく崩れないな。
中身はどうせ腹黒なんでしょうけどwww
でも実際見てみると、これが演技とかまじすげぇって!ww
始「こんだけ作り笑い上手いなら、俳優になれんじゃねーか?」
バッと副会長が振り返った。
桃麻「な、なんで分かったんですか………。」
始「え?……あ。」
やべぇぇぇぇぇ。
声出ちゃってたwww
っつかやっぱり作り笑いなのかよwww
始「いや、あの姉が………やっぱ何でもないっす。」
桃麻「??」
この人に王道がどうとか言っても分かんねーよな。
桃麻「よく分かりませんが、僕の作り笑いを見破るなんて……気に入りました。」
副会長は俺の顎を持ち上げて顔を近づけて来た。
あ、何気なくフラグ立てちゃった。
こういう時は!!
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