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俺はニヤリと笑い、おもむろに副会長の顎を持ち上げる。
ちなみに身長は俺の方がちょっとだけ高い。
俺のいきなりの行動に驚く副会長。
副会長の耳元に近づき、低音ボイスで囁く。
始「……それは俺に気に入られてから、な?」
桃麻「なっ……///」
姉さん直伝・肉食爆弾!!
副会長の顔が、かぁぁっと赤くなる。
ぞぉぉぉぉぉぉぉっ。
自分の言った言葉に鳥肌MAX!!!!
うぉぁぁぁぁっ!
何が な? だよキモイんだよクソォォォォ!!
でもこうでもしないと唇奪われちゃう!!
こうすれば襲われないわよ☆って教えられたから、仕方なく演っただけだこんちくしょおぉぉぁぉう!!!!
っつか副会長顔赤っ!
効いたみたいで良かった!
誰か表情崩さない俺を褒めてぇぇぇ!
ゆっくりと副会長から離れると、少し離れた所に理事長室を見つけた。
始「じゃあ副会長さん、案内ありがとうございました。」
えぇ、とびっきりの笑顔を向けてやりましたとも。
桃麻「うぁっ!?あっ、はい!どういたしまして!」
慌てようぱねぇwww
即座に理事長室に向かう俺。
とりあえず腹黒副会長、無事☆回避!
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