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外を見るとすでに日が傾き、部屋の窓から見える大パノラマは綺麗な夕日に染まっていた。
始「もう夕方か……。」
食堂から強制退避(笑)してからまぁまぁな時間が過ぎていたようだ。
結局カルボナーラ食えなかったし。
始「とりあえず飯作るか。」
重い体を起こし、キッチンへと向かう。
くさくさしていてもしょうがない。
姉に逆らえない以上、明日から自分の身を守ることも並行して考えなければならないことを思い出し、気を引き締める。
フツメンとはいえここは腐男子が牛耳る学園だ。
卒業まで貞操を守り切らなければならない。
始「………どうなることやら。」
様々な不安に襲われていた始だが、転校初日の疲れからか、いつもより高級な食材で作るお手製カルボナーラで腹を満たしたからか、ぐっすりと深い眠りにつきましたとさ。
ちゃんちゃん。

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