世に言う…蒼い霹靂

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「また言ってる…」 「俺は本気だ」 小暮は真剣な目をしている。 「どっちでもいいけど。それより、コレ助かった。だが、部屋への飲食物の持ち込みは、寮の規則で寮の便所掃除だぞ。バレねえように隠しとかねえと…返そうか?」 「朝まで置いておけ。どうせ、まだ練習するんだろ?バナナで窒息なんて笑えねえからな」 「くくくっ…確かに笑えねえな」 「じゃな。早く寝ろよ」 『ああ…』と手を振る俺に小暮は 「実物がいる時は言えよ。協力すっから」 「MAXはバナナ以上だろ?無理っ…バナナで練習だ」 小暮は笑いながら戻って行った。
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