ライム宛のラブレター

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スタイナー「どうしたんだ?」 ジェイド「緊張してるのかい?」 ライム「…場所は私が…決めていい…?…」 スタイナー「…どうしてもか?」 ライム「…どうしても…」 スタイナー「…仕方ないな…でも職員室っていうのはナシだよ」 ライム「…大丈夫…」 うん!上手く引っ掛かった! 後は連れていくだけだ… スタイナー「でどこなんだ?」 ライム「…放送室…」 ジェイド「放送室!?なんでだ?」 ライム「…いや…あの…放送室だったら防音だし…誰にも話を聞かれないな…って思ったから…」 スタイナー「そっか!さすが学年1の天才!」 ジェイド「俺たちを気遣って…」 二人「わざわざ狭くて密室で防音効果のある放送室を選ぶなんてな…」ボソッ 全て聞こえてる。 でも私はなにも言わない。 なぜなら… 全て作戦通りだから。
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