第二話『廃病院』

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この廃病院へと続く山道は現在封鎖されており、車で山頂まで行くことはできなくなっている。 峠を攻める走り屋たちの騒音被害を防止するためだ。 誰も訪れなくなったその病院で、友人Aが見たというその少女たちは、今もなお、院内を徘徊しているのだろうか。 それにしても…、 走り屋行為は危険なだけでなく、地域住民にも大きな迷惑をかけてしまうため、控えましょう。 ねぇ、ゆーまさん?
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