0人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
「ひ、久しぶり。最初見た時は一瞬陸斗くんだって分からなかったよ」
「ほんと?身長以外はあんまり変わってないと思うんだけどなあ。優希姉こそ、最初は分かんなかったよ」
「えっ、そうかな」
「うん、なんか声かけづらかったていうか…」
「えっ…わたし何か変…だった…?服装とか?」
「あ、いや、そういうわけじゃなくて…」
陸斗くんは急にそわそわして、わたしと目線を合わせなくなった。心なしか顔も赤い。
最初のコメントを投稿しよう!