第一章

2/5
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
「おいカイト!! そっちは行ったらやばいって!敵兵が攻めて来るぞ!」 意識が朦朧としている俺の名前を呼ぶのは我が友、アッシュ。 お互い小さい時から親はいなく教会で育てられていた。 「あ、すまん・・・ 俺、もうだめだ・・・・・・」 何があったか簡単に説明しよう。 予告も無しに敵国が我が国、バンドを攻め落としに来た。 ちなみに俺たち二人は教会から逃げているところだ。 風の噂で敵国・・・憎きスタッカー国の動きが怪しい・・・と言った事を聞いたが、まさか本当にこのような事態になるとは思っても見なかった。 なぜなら、今までバンド国は100年もの間戦争等起きていない平和なことで有名な国だったからだ。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!