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思いのほか鮨が美味しかったことと、あまり呑んだことのない酒を勧められるまま呑んだことで私はとても上機嫌だった。 さかんに鮨が旨かったことを口にしていたと思う。 そんな私を見て工場長は「そんなに美味しかったのならまた連れて行ってあげよう」と言ってくれた。 「また」がいつになるのかなんて分からなかったけれど、私はうれしかった。
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