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龍神様にお伺いします。
私「この神社は龍神様を祀られているのですか?」
「主祭神は別の方で、私は祀られている中の一人です。しげみちを守っています。」
私「龍神様は春夫さんも護ってらっしゃるのですか?」
この龍神様は時空を越えて、この前世よりもさらに昔から、そして今日まで春夫さんの魂を護ってくださっているようです。
私「春夫さんの守護霊様は『昔やり残した事を伝える』ということをいっておられましたが、それはこのしげみちさんの人生に関係する事ですか?」
「しげみちは、志半ばで亡くなっている。それをやりどげなければならない。」
私「どういうことですか?」
「嵐の後に病気で亡くなり、もっと神様の為に働きたいという気持ちが残っている。」
私「龍神様から春夫さんに仰りたいことはありますか?」
「常に見ている。常に側にいる。」
私「春夫さんの友人が見た春夫さんを護っている白龍は、龍神様のことですか?」
「それを伝えるために見せた。」
私「天候を司るのが龍神様ですよね。今回のしげみちさんの祈祷で嵐はおさまりませんでした。それは何故ですか?」
「一つの試練。みんなに対する試練。」
私「その後、しげみちさんがすぐに亡くなったのはどうしてですか?」
「一度魂の世界に戻る必要があったから。千恵に対しても必要でした。」
しげみちさんにもどります。
私「しげみちさんは嵐を鎮めることができずにどのように感じましたか?」
「無念です。」
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