悲しい予言の先に

7/7
前へ
/201ページ
次へ
私「当時の韓国で、韓国の方は学校で勉強されてたのですか?」 「そうかな。僕の周りではそうだった。」 私「なんのために勉強してるのですか?」 「医者になりたいのです。」 私「メイさんとはどんな関係ですか?」 「友達かな。時々くる。最初に彼女が図書館で話しかけてくれた。」 私「メイさんの事をどう思ってますか?」 「僕と違って何不自由ない、お金持ちのお嬢様で羨ましい。それにいつも元気で、とても可愛い。僕は好きなんだけど。」 私「この人生でメイさんと他に関わりを持ちますか?」 「いえ、これだけですね。メイは父親の仕事の都合で韓国に滞在してたけど、中国に帰る事も決まっていたからね」 私「最後に何かメイさんに言いたいことはありますか?」 「メイとの図書館での会話は楽しくてとても勉強の励みになった。会える事を楽しみにしていたよ。幸せな人生送ってください。」 ナッツさんからいただいたメールです。 「想像とは違った感じになってしまいました。これからの自分の人生を楽しみに出来そうで出来ない少し複雑な感じです。 こうなるかも?という一つの私に起きる出来事として、この先準備して行きたいと思います。」 そのくらいでとらえるのがいいと思います。ひとつの可能性。 でも今知る意味のある可能性です。 しっかりと向き合って、1日1日を大切に生きてくださいね。
/201ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加