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私の周りには、気付けばいつも沢山の人がいてくれる。
誰もが私を慕ってくれて、頼ってくれて、ついてきてくれて…
でも、私の心の中は
いつも真っ暗で
常に孤独で
消えない罪悪感でいっぱいだった。
ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…
何人もの人が涙を流したあの日、
初めて自分のしたことが取り返しがつかないことだと気が付いた。
憧れだった先輩たちの涙も
大切に思ってた親友たちの涙も
その家族の人たちの涙も
すべてがすべて、私のせいだった。
いつも心から笑い合えてた中学二年の頃…
もう二度と、あの頃へは戻れないーー。
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