持ち主

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「なに?さっきから。」 なんか、じろじろ見られると落ち着かない。 「あんたさ…もしかして、琳條沙耶?」 「えっ…」 その言葉に190㎝くんも反応する。 「この子が!?まじで!!?」 2人の言葉に私は目を見開いた。 なんで私のこと知って… 「ふぅ~ん、なるほどね~どうりで。」 動揺する私をよそに、190㎝くんは私を上から下まで見下ろすように見てくる。 「なんで知ってるの、私のこと。」 私は対抗して、無表情のまま目線だけを上へ向けた。 「ん?だって…」 と、その時。 ブロロロロ…ビー…プシュー…
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