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―攘夷軍・本部―
桂・坂本・銀時・高杉が戻ると、1人の男がきた。
「桂さん、坂本さん、坂田さん、高杉さん。お疲れ様です。…そこの者は?」
「新しく入る日辻君じゃ」
「坂本さん、土方だ」
「おお!そうじゃったそうじゃった!」
土方の背をばしばしと叩く。痛ェと土方は呟く。
「新入りと言えば、さっき十数人ほど来ましたよ」
男の話によると、土方と同郷の者たちだそうだ。
桂は運んできた食糧を男に任せ、建物の中に入っていった。
「さて、俺達も行くか」
「そうだなァ」
「?」
土方は銀時と高杉について行く。坂本はいつの間にかいなくなっていた。
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