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いつものように、市中見廻りをしている土方。
沖田はいつものように、サボりだ。
角を曲がった途端、崖についた。
「いや、おかしいだろ。なんで街中に崖があんだ」
―うるさい。こうしないと話が進まないの。
「面倒なだけじゃねェか」
崖の先に子供がいた。今にも落ちそうだ。
「チッ…!」
土方は子供を引き上げる
。
土方が立っている足場が崩れた。
「…!」
崖から落ちた土方はそのまま意識を失った。
目が覚めると、森のなかにいた。
「…ここ…実家の…」
よく見知った森だった。
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