―壱―

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とりあえず、土方はここが過去だと確信し「待て待て待て!」 ―なんだよ、フォロ方。 「崖から落ちてタイムスリップ!って、『-仁-』のパクりだろ」 ―いいじゃん、別に。ほら、先進むからね。 近藤や沖田と出会う前…1人でいた頃。 土方はこの森の小屋で暮らしていた。 兎にも角にも、土方は小屋に向かった。 小屋に着くと、中から人の気配。 村のチンピラが土方に喧嘩を売りに来たのだろうか。 腰にある木刀を掴む。 戸を開ける。 「‥‥」 土方は絶句した。 そこにいたのは、 戦装束に身を包んだ、 坂田 銀時 桂 小太郎 高杉 晋助 坂本 辰馬 がいた。
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