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「大石、ミサキは、構成をなんパターンか考えておいてくれ、あと…」
私に向けられた目は、すぐにそらされた。
「大城は資料をもらってきてくれ、」
「はい。」
皆が、席を立つ。
向けられた目線は、南さん。
「次も取るぞ。」
「はい!!!!!」
「この班は優秀だ。誇りに思え。負けることはない。」
皆の顔に、笑顔が灯る。
「いけ。」
その言葉と共に誰もいなくなった部屋に残されたのは私だけ。
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