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そんな事言うから晃さんが、私の手を握りながら
「千夏ちゃん助かったよ、ありがとう!今日はガンガン飲んで食べてね。酔っ払ったら涼に送らせるから…っと!こいつは俺よりスケベだから送り狼になってダメだから、家に泊まりなよ!」
新婚さんの家に泊まるのはいくら何でも遠慮したいから、気持ちだけもらうことにした。
ここからならタクシーでも帰れるし、心配しなくても大丈夫って晃さんに言っておいた。
晃さんは同い年なのに、気配り上手な人で、家に呼ばれる時もしきりと飲み物と食べ物を気にしてくれてる。
早紀は、こんな優しい人と結婚出来て、幸せ者だなってちょっぴり羨ましかった。
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